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中国タクシー運転手のあまり知られていない一面をちょっこっとご紹介。
中国のタクシー運転手は自分のタクシーを自分で管理しています。運転手は定期的にある一定金額(マージン等)を会社に払います。運転手は支払い負担を減らすため、タクシー1台を数人で利用し営業することもあります。
タクシーが故障した場合、その修理代は自分の利益から支払われるので、出費がかさみ利益なしということも多々あるそうです。運転手はたくさん稼ぐため執拗ともいえるほどの客引き、値段交渉をしたり、自分自身をお客さんに覚えてもらい次また乗ってもらえるよう名刺をお客さんに渡して自分を売り込んだりしています。
運転手はウンチク博士です。中国の町の複雑な地理を全部把握しているし最新ニュースも色々知っている、そして外国語まで話せます!英語の挨拶お手のもの、日本語の「ばかやろう」と「こんにちは」は朝飯前、運転テクニックもレーサー並?、客がいるにも関わらず大声で歌うあの歌唱力はNHKのど自慢合格点といったところでしょう。
私は北京旅行中にトラベラーズチェック(以下T/C)をタクシーに置き忘れたことがあります。何と60万円分!紛失の際のT/C控えも同バッグに入れていたので最悪でした。気付いた後、タクシーをひろった王府井で各タクシー運転手に聞いて回りました。が、やはり見つからず・・・。帰りのタクシーでそのことを運転手に話すと、「テレビ局に行きな、あるラジオ番組でそのことを流してもらうといい。運転手は
皆そのラジオ番組を聴いているからね」と親切に言ってくれました。その後管理人はその電視台に行き、懸賞金500元、放送5回で(たぶん)200元で放送を流してもらいました。で、見つかりました60万円のT/Cが!その運転手さんに本当に感謝しています。
客引きや値段交渉で嫌に思うこともあるけど、ご紹介してきたように中国のタクシー運転手にはいろいろな事情があるしいい人もたくさんいらっしゃいます。
[ 2000年の中国にて ]
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