うちに帰ろうと、バス停でバスを待っていたときのことです。
私の目の前に、正定県行きのミニバスがとまりました。大きな袋を持ったおじさんたちが3人乗りこみ、運転手さんに話しかけました。大きい荷物を持っているときは別にお金をとられるときもあるみたいなので、そのことを話しているのかな?見るともなしに眺めるタマコ。
後ろからもう1台正定県行きのバスが来ました。今度は大きいバスです。
大きいバスはミニバスのすぐ後ろにくっつくようにとまりました。このくっつきぶりは石家荘ではごくありふれた風景です。気にしませんでした。
すると後ろの大きいバスの運転手さんがプップープップーとクラクションを鳴らし始めました。前のミニバスが走り出さないから、あおっているのかな?これもよくある風景ですから、気にしません。
お客さんたちが走ってきて大きいバスに乗り込みました。
その時異変に気づきます。
大きいバスはお客さんがどんどん乗り込むから走り出せないはずです。前のミニバスをあおってプップーする必要はないじゃないですか。
見ていると、今度は大きいバスの運転手さんが怒鳴り始めました。誰に怒鳴ってるんだろう?お客さんに怒鳴っている様子でもありません。
どうやら、私のほうからは見えませんがミニバスの運転手さんが車を降りて大きいバスの運転手さんに話しかけているようなのです。
何を怒鳴っているのか分かりませんが、私が聞こえたのは
「上不上?」
という声。