私がその事件を知ったのは、母からの電話でした。
「中国の粉ミルクに、なんとかって言う毒が入って腎結石になっちゃうらしいから、気をつけてね!」
うちの母は中国で何か起こると必ず電話をかけてきて「ほら、中国はこんなに危ないんだから早く帰って来なさい!」とせっつきます。
娘に早く帰国してほしい気持ちは分かりますけどね。
「中国石家荘ってテレビで言うから、何かと思ったらまた事件!石家荘、危ないんじゃないの?」
ほら、きた!早く帰って来なさい攻撃です。
「早く帰って来なさい」
「はい、帰ります。粉ミルクも飲みません」
これも親孝行と思い、抵抗せずに電話を切りました。
だんなさんに母からこんな電話がかかってきたと言うと、だんなさんはこの事件をもう知っていたようです。私は最近日本に無関心だったので、ニュースも全然チェックしていませんでした。
さっそく調べて粉ミルクにメラミンが混入していたという記事を見ると、挙がっている会社名は「蒙牛」「伊利」「光明」「三鹿集団」。。。
「えーっ!!」
びっくりです。「蒙牛」「伊利」は私も知っている大きい会社です。
餃子事件のときの「天洋食品」は知らない会社でしたけど、知っている会社がってなるとショックの度合いが違います。
「蒙牛」はテレビでスター誕生っぽい番組を協賛してから有名になったと友人の中国人が言っていたような気がします。アイスを買いに行けば、売っているアイスクリームのほとんどは「蒙牛」です。だんなさんが好きなヨーグルトアイスは「蒙牛」です。
「伊利」はオリンピックを協賛しているらしく、私がいつも買っている「伊利」の牛乳にはオリンピックのマークと、運動をしている牛が描いてあります。牛の絵は何種類かあって楽しいから、そんな理由で「伊利」の牛乳を飲んでいました。私たちが大好きな2元のチョコレートアイスだって「伊利」です。
「光明」は知らないなー。