中国の学校は9月で年度替りです。
夏休みも終わりに近づきもうすぐ新学期、という頃になると市場が若者で賑わい始めます。寮に引っ越してきた新1年生が生活用品をそろえるために買い物に来るのです。
この頃になると店先に山盛りになるものがあります。おけ、折りたたみ椅子、トイレットペーパーです。いつもはこれらを扱っていないのにこの頃だけ仕入れているところもあるくらいです。
私が見たところ、この3つが新1年生三種の神器なのでしょう。
寮には洗濯機がないし、お風呂場もないので、おけは必需品です。洗濯をしたり、おけにお湯をはって体を拭いたり、顔を洗ったり、髪を洗ったり、とにかくいろいろ使います。
トイレットペーパーはいつだって必需品なのですが、だからこそ新しく来た人は必ず買わなくちゃいけないからいつもより売れるのでしょう。店からはみだして山盛りです。
折りたたみ椅子は、必需品なのか?って思いますけど、必需品なんです。学生はたくさんいますから、何かあるとき学校は椅子を用意しません。できません。新入生歓迎会、運動会、外での催しで席が必要な時はみんな自分の折りたたみ椅子を持って行かなければなりません。だからみんな持っています。
あと、もう1つ思いつきました。ポットです。
学校内にお湯汲み場というところがあります。そこまで行ってお湯を汲むのです。