あるさわやかな日曜日。さわやか夫婦であるタマコとだんなさんはさわやかに散歩していました。
突然、だんなさんが「あっ」と声を上げました。ぴちゃっていう音が聞こえたような聞こえないような。見ると、だんなさんのはいていた黒い半ズボンの右内腿の辺りに白いシミがついています。
「鳥のフン降ってきた!!」
タマコは大爆笑してしまいました。
だって、ここに引っ越してきてから2年近くたっています。私は買い物係ですから、この道をほぼ毎日歩いています。それなのに鳥のフンが上から降ってきたことなんて一度もありません。
道にいっぱいフンが落ちているから、ありえないことではないんでしょうけど。
だんなさんは授業に行くときこの道を通りませんから、本当に本当に運が悪い!いや、運がいいのか?
「サイアクだー」と肩を落とすだんなさんを勇気付けるようにタマコは(笑いをこらえながら)言いました。
「サイアクじゃない、運がいいんだよ!」
「そりゃある意味運がいいけどさ〜」
「ウンがついたんだよ!これからいいことてんこ盛りだよ!」
「。。。」
だんなさんはしょんぼりです。「だんだん染みてきた、冷たい〜」とか生々しいことをぼやいています。