配達の人は外国人招待所の前でつまらなそうに待っていました。
私は手をふって「私があなたの探しているガイジンだよ〜」と合図をしました。
「あんた、家に戻るの?」
おじさんとお兄さんの間、って感じの日焼けしすぎの青年に問われうなずくと
「じゃあ、乗れよ」
彼は後ろを指さしました。
水の配達の人は、三輪車に乗っています。前のほうがバイクみたいになっていて後ろは軽トラの縮小版みたいな荷台です。その荷台に水タンクを積んでいます。
うわーい、乗っていいの?
私は三輪車の荷台に載るのが大好きです。基本の乗り方は荷台のふちに腰掛ます。日本だったら絶対に道路交通法に引っかかるに違いないという乗り方です。でも石家荘では普通みたい。