だーるー麺は別にだるい麺ではありません。作っている人が気だるいわけでもありません。
私が好きなのはトマトと卵のだーるー麺です。麺の上にトマトと卵の炒め物のたれがかかっています。たったそれだけの麺です。
あるところで食べたそのだーるー麺は絶品でした。麺は刀削麺、トマトはこってり、卵は黄色い。中国のだーるー麺はなぜこんなにおいしいのだろう?さすが中国四千年の歴史。もう、さいこー!トマトの濃厚なこくと旨味のバランスが舌の上でとろけ、ああ、大地の恵デュオニソスのワインを彷彿とさせる、官能と美の女神ビーナスよ!おまえの赤は情熱と共産党の赤!
グルメ漫画並みに料理を讃えてみたのですが、おいしさが伝わりましたでしょうか?
そんなわけで、また石家荘の食堂でだーるー麺を頼んでしまったわけなのですが、これが、前と違います。
麺が刀削麺じゃないのはいいとしても、にょろっとした水っぽいトマトがかかった麺がでてきたり、挙句の果てにトマトすら使われていなかったり。