1時半発なのに、空港に着いた頃にはすでに12時を回っていました。
「ありがとう、運ちゃん。じゃあねー!」
振り返る余裕もなく手を振りながら走って行く私に運ちゃんは「一路平安!」と言ってくれました。
もうすでに平安じゃない道のりなんだけどね。
普通の飛行機なら絶対に間に合わないコースで、アナウンスに名前をガンガンと呼ばれてしまうところなんですが、ここでMU271便の威力を発揮。この便は上海経由なので、国外線の空港から離陸するにも関わらず、出国審査がないのです。北京空港では荷物の検査だけでするーっと飛行機に乗れてしまいます。
チケットと預ける荷物の手続きをしてMU271便の搭乗口に着いたのは13時少し前。12時過ぎに空港に着いて13時には搭乗口にたどり着けたのは、ひとえにMU271便が上海経由だったからです。
ありがとう、MU271便!おまえを愛しく思ったのは今回が初めてだ!!
MU271便は、遅刻した人がいたらしく、離陸したのは14時でした。
北京から上海までは約二時間です。それから私たちはいったん全員飛行機を降ろされ、上海までの人たちはそのまま降ります。成田行きの乗客は出国手続き所へ案内されてそこで出国手続きをします。MU271に乗っている人たちだけの出国手続き所ですから、並ぶ時間も短く、すんなり出国できます。