暑いので正門の前の小さな店をうろうろしていました。
こんな暑い日は涼しい部屋でペディキュアでも塗り替えるのがいい。そう思っていつも行っている化粧品屋さんへ行きました。
十畳か十二畳くらいの小さな店です。奥に長いです。店を半分に区切るような形で背の低い棚が置いてあります。
店の右側はピアスや髪飾りなど細かいアクセサリー系、左側は化粧品です。
この辺のアクセサリーは、日本の小学生が喜びそうなものが多く、私のような妖艶な熟女が使えるものはほとんどありません。だから私が見るのはもっぱら左側の化粧品コーナーだけ。
手前には夏の必需品のマニキュアがぞろーっと並んでいます。
しかし手前は日が入って暑いので、なんとなく奥のほうへ進みました。
と思って行かなかったのです。
ここの「老板」は中国人の見本とも言えるような角刈りのお兄さんです。多分私と年はあまり変らないと思う。
私が適当に目にとまった袋を手に取ると、老板がやって来ました。
「それ、いいよ。」