羊肉関係の人たちは大概、回教っぽい帽子をかぶっています。西から来たと思われる顔立ちの人たちです。
だんなさんは羊の足の先を食べました。見た目おいしくなさそうだったのですが、食べても別においしいわけではありませんでした。買うときにだんなさんが
「おいしい?」
と売っているお兄ちゃんに聞いたところ彼は
「人それぞれだからね〜。」
ってな回答でしたので、うなずけます。きっと彼は正直者の商売人で
「もちろん、うまいよ、お客さん!」
とも言えず
「別にそれほどうまいって訳でもないよ。」
とも言えず中途半端なことを答えてしまったのでしょう。
「酸梅湯」と言う飲み物が私たちの中ではヒットでした。ちょっとすっぱく、ちょっと甘く、炎天下ダラダラと歩き回った私たちののどを潤し、疲れを癒すのにちょうどいい味です。コップ一杯1元です。袋に入った酸梅湯の粉も売っていました。私たちはおみやげにこれを一袋買いました。
ツアーが用意してくれた夕食や昼食は、全然たいしたことがありませんでした。食べている間に服務員が画とか書を持ってきて宣伝するという、うっとおしいことこの上ないシステムの中で食事するのです。ここもツアー客を連れてくるとマージンがもらえるんだな、と私は確信しました。