あちこち見ましたが、いません。どこへ行ったんだろう?でも落ちて甲羅が割れて死んだなら、そこらへんに落ちているはず。いないと言うことは、元気に歩いてどこかの隙間に挟まったりして、寝ているに違いない。
私は心配で心配でなりません。事あるごとに「亀、亀、亀。」とだんなさんの部屋をうろつきました。するとだんなさんは
「だんなさんより亀のほうが大事そうだねえ。」
「そんなことない、だんなさんも亀と同じくらい愛してる!」
「あ、そうですか、ありがとう。」
だんなさんは多少がっかり気味ではあったものの、亀より地位が下ではなくて安心した模様。
もう一匹の亀は水槽の石の上でぐっすりと眠っています。自分の相棒がいようがいまいが、だっそうしようがしまいが、心を乱されない様子。これが万年生きる秘訣に違いない。
それにしても、亀が心配だ。・・・ 脱走後