朝起きてトイレに入ると、ドアの影の壁に赤い亀裂が入っています。私はぞっとしました。あそこに亀裂なんかないはず。便器に腰かけたままじっと見つめると、それは亀裂ではないよう。毛のようなものが生えているように見えるんじゃないですか??
私はその謎の物体に気づかれないよう、そーっと用を足し終えてそーっとトイレから出ました。まだ寝ぼけていたのですが、「あうあうあう」などと訳の分からないことを言ってだんなさんを引っ張ってトイレへ押し込みました。
「げじげじだ。」
だんなさんが言いました。そう、長さ10センチ以上もある巨大げじげじだったのです。
きもちわる〜。