市場へ行くと、いつもどおりあのピーナッツ屋の女の子がいました。彼女はもう私を認識したようです。私を見つけるとにっこり笑いました。そして真っ直ぐにやって来て、私の腰にぶらさがっているチェブラーシュカを見て、
「うえぁ〜」
と機嫌の悪そうな声を出しました。私が外してやると、彼女はおかしのかすだらけだった手を払っています。結局きれいにはならなかったのですが、彼女のその気持ちが嬉しいね。
彼女はチェブラーシュカを持って嬉しそうに行ってしまいました。私はピーナッツ屋の店先に座ってしばらくおしゃべりしました。みんな石家庄訛りをものともせず、気さくに話しかけてくれます。でも、聞き取れないから!