私は悲しいまま帰って、だんなさんに「探していますの紙」の書き方を聞くと、彼は知らないと言いました。次の日の授業で先生に聞いて書いたのですが、その先生は「多分見つからない」と言うようなことを言いました。
でも私はふでばこが私に見つけてもらうのを待っているような気がしたのです。

(見つけてもらうのを待っている表情)
紙を管理人のおじさんに見せるとおじさんは「後は俺に任せろ」と言ってくれました。私は『謝謝』を言って帰りました。
そして先日夕飯を食べているところへ電話がかかってきました。だんなさんが出たのですが、ふでばこが見つかったと言う電話でした。私はうれしくて飛び上がり、ご飯も食べないで教室へ走っていきました。拾ってくれたのは中国人の学生で、彼らはふでばこの持ち主を探すために「探していますの紙」を書いて別の教室に張ったそうです。でも私は他の教室行かないから。彼がたまたま私の勉強している教室で補講があってやってきて、おじさんの張った紙を発見したのです。
おじさんも、私が書いた紙をわざわざパソコンで打ち直して印刷して貼ってくれていたのでした。
昨日の夕方、ふでばこの彼から電話がありました。彼と彼の友達もまさか日本人留学生の持ち物だったとは露知らず、びっくりしたそうです。この大学、留学生少ないから。それでこれを機会にちょっと交流しようと言うことになり、私に電話してきたのでした。