私は学食の涼面が大好きです。
『涼面』はたれが色々あって、何かける?と聞かれます。私が好きなのはごまだれ。麺の上にきゅうりの千切りと落花生がのっかっていて、その上にごまだれをかけてくれます。ごまだれの他に「トマト」とかいろいろありますが、興味ないのでよく見ていません。それほどごまだれ絶品です。
あの麺は『拉麺』だと思うのですが。拉麺と言っても日本のラーメンとは違います。こねこねした生地を引っ張るのです。引っ張ることを中国語で『拉』と言います。これは、すごいです。
「らーらー」とすると塊が細い麺になるんです。日本だと安い食堂の麺なんかは仕入れですけど、中国は安いからこそ、その場で打っています。私が口を半開きにして見ていると、お兄さんがこっちを気にして照れながら「らーらー」とします。
私の発音が悪いために、だいたいの人はしゃべれば「こいつ、外人」と気づきます。気づかれると、外人は珍しいのでみんな顔を覚えてくれます。今日食堂へ行ったらもう覚えられていました。
食堂のお姉さんが私の顔を見てにやりと笑い、「ごまだれ?」と聞きました。うなずくと「からいのは?」と次に聞きます。「いらない。」と言いました。こっちの「からい」は日本の「激から」。注意が必要です。お店の人がカライモノ好きのおじさんだったりすると、ちょっとと言っているのにどさっとかけます。多分、酢としょうゆとごまだれがかかっています。酢はもちろん黒酢です。