この他に、「家有家規 鋪有鋪規」という言い方や、「店有店規 鋪有鋪規」という言い方もあります。この言葉は晋商が残した諺といわれています。晋商とは山西商人のことです。山西商人とは山西省出身の商人のことで、ここから多くの大商人が輩出されたことから、山西商人は有名になりました。
山西商人は店舗規則を厳しく定めていました。「票号」(山西商人が経営していた金融機関で、主業務は為替)では「十不准」という規則がありました。
十不准(10の禁止項目)
- 家族を連れてきてはならない
- 妓楼(今で言う風俗店)に通ってはならない
- 賭博をしてはならない
- 麻薬(阿片など)をやってはならない
- 密売をしてはならない
- 公事を口実にして私腹を肥やしてはならない
- 個人取引をしてはならない
- 汚職、窃盗行為をしてはならない
- 業務を怠ってはならない
- 殴り合いのけんかをしてはならない
規則は成功への土台です。大きな失敗につながらないうちに規則からしっかりと見直しておかなければなりませんね。
家有家法 鋪有鋪規!
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